Snow Drop

花言葉は~希望を叶える~

母親支援

   

 

最近またしても、虐待の痛ましい事件が報道されていて胸が痛みます。

虐待の一つのパターンに、父親、または継父の虐待を母親が止められない、

または、逆らえないということがよく報じられますが、

これって男女間の経済格差も、一つの要因としてあるのでは?と思っています。

この夫、もしくは愛人の男性に見捨てられたら、自分も子供も食べていかれない・・・

という恐怖感が、男性の暴力を止めきれない理由の一つではないかと思うのです。

そして、虐待報道の陰には、報道されない沢山の虐待や、虐げられた母子が数多くいます。

ギャンブラーの夫を持つことも、とてつもない困難を強いられます。

経済的なDVを受けている仲間も珍しくありません。

夫は平均的な給与を受け取っているにも関わらず、妻子に渡すお金はほんのわずか・・・

そんな話は沢山あります。それでも、自分も収入が少ないので別れられない。

何故なら母親が働きながら子育てをすることが、非常に困難なのがこの国の現状です。

保育園の拡充ということはよく言われていますが、それすらおぼつかない中、

病中保育などはほぼ皆無の上、

予防接種だ、母親学級だと基本的な行政のサービスは全て平日。

逆に、土日休みではない、デパート等の接客業や、美容師、看護師、など変則勤務の職業の方々などは、仕事を続けることすら至難の業です。

しかも子供が2人、3人と増えたらその困難は益々増えますし、

子供は健常児とは限りません。

現代では、発達障害といわれるお子さんも沢山います。

不登校や引きこもりが社会問題となり、この問題を抱えたお子さんが何万人もいる中、

教育者やお医者様などがおっしゃる対策はこうです。

「無理に学校にいかせることは良くありません。ゆっくりと見守りましょう。」

では、その見守るシステムがあるのか?と言えば、何もありません。

低学年の子供の場合、母親がキャリアを諦め、見守るしかないのです。

全てを母親の無償の愛の上に担わせることなど、現代では不可能です。

現代は、高度成長期ではなく、父親の収入だけで家族の経済がまかなえる時代ではありません。

小さな子供を、子供たちだけで近所の公園や、路地で遊ばせていたら、「非常識な親」と言われます。昔なら当たり前の光景だったのに。

その上、頼りになるはずの夫が、ギャンブル依存症を発症したら・・・

その夫を回復に繋げることまで、妻たちの細い肩にのしかかるのです。

それがどれだけの試練か、ご想像がつくでしょうか?

ギャンブラーの妻たちの命綱は、同じギャンブル依存症の家族達が集まる、

「自助グループ」と呼ばれる仲間達の集まりです。

この集まりは、毎日全国どこかの公民館や教会等の会場を借りて

1時間から2時間の間、ミーティングと呼ばれる、気持ちの分かち合いが行われています。

そこで妻たちは助け合い励まし合い、支え合っています。

本当は自分が泣きたいし、甘えたいと思っても、

一生懸命子供たちを守り育てています。

誰も褒めてくれなくても、誰も認めてくれなくても、

仲間だけは、褒めてくれ、愛してくれ、認めてくれ、共感してくれます。

たったそれだけのことでも、私たちは、強くたくましく、生き抜くことができました。

希望を忘れず、明るさを忘れず、笑顔を取り戻してきました。

社会に理解が広まり、支援の拡充を望む政策は沢山あります。

でも、何よりもまず、あなたの身近な人が、ご家族のギャンブルの問題で困っていたら、

「相談できる所があるよ」とお伝えください。

どうか、もうこれ以上、妻たちの細い肩に重荷を背負わせるのでも、

妻たちの落ち度を責めるのでも、至らなさを指摘するのでもなく、

「同じ困難を乗り越えた人たちがいるよ。そこに行って相談してご覧よ。」

と私たちをお知らせください。私たちが自助グループへとお繋ぎします。

これは、どなたにでも簡単に出来る、ご支援のお願いです。

ギャンブル依存症問題を考える会の電話番号は、

03-3555-1725です。

私たちのシンボルマーク「スノードロップ」の花言葉は~希望を叶える~。

そして、その花が仲間に優しくHagされています。

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