Snow Drop

花言葉は~希望を叶える~

正念場!IR法案提出

   

「自殺者ゼロを目指す気概で!
ギャンブル依存症対策を同時推進願います。」

昨日、IR法案が再び提出されました。
早ければ、今国会で日本のカジノ建設が決定するかもしれません。

いよいよ私たちの正念場がやって参りました。
この法案で「ギャンブル依存症対策」に国はどのように取り組んで頂けるのか?
これが私たちの最大の関心事です。

今の所、私たちはカジノ建設に賛成でも反対でもありませんが、
カジノを実現するなら、万全の対策で望んで頂かなければ、
日本の悲劇は増えるばかりと懸念しております。

日本人の入場制限が盛り込まれたとありますが、
入場制限は対策の一つに過ぎません。
制限にかからない方、
カジノのメインターゲットとなる富裕層の中からも、
必ずギャンブル依存症に罹患する方はでます。
そうして罹患した場合にどのような手立てが打てるのかは、
重大な課題と考えます。

時々、「のめりこんでいるお客様を、ディーラーが見抜くようにする」
などというプランを、さも対策のように語る方がいらっしゃいますが、
こんなことは対策とは言えません。
はまっている人など、正直、誰でも見抜けます。
けれどもギャンブル依存症者をそこから回復させるのは至難の業です。
治療につなげる、介入のテクニックは一朝一夕で身に着くものではありません。

また、すでにいる推定536万人のギャンブル依存症者に対する対策も、
必ず同時に推進して頂きたいと思います。
ギャンブラーには、好みのギャンブルがありますが、
はまってしまうと、それ以外のギャンブルでも、
惰性でやってしまうのです。
何でも良いから、やっていないと落ち着かないのです。

私たち夫婦もそうでした。
メインではまっていたギャンブルは、カジノと競艇でしたが、
とにかくヒマな時間全てをギャンブルに費やしていないと、
イライラして落ち着かず、移動中でもtotoやスクラッチカードを、
次から次へと買わずにはいられませんでした。

カジノに行かれない日、身近なパチンコでいらだちを抑える・・・
ということは十分に考えられます。
また、インターネットを使えば、公営競技からオンラインカジノまで、
いくらでも賭け続けることはできるのです。

私たちが、これまでカジノ建設に反対してこなかった理由はただ一つ。
ギャンブル場の是非とギャンブル依存症対策は切り離して考えて欲しいこと、
そして、この機会にこれまで無策であった「ギャンブル依存症対策」に着手し、
ギャンブル依存症問題の絶対数を減らして欲しい!
という思いに他なりません。

政府は、ここから先ギャンブル依存症による自殺者を一人も出さない!
という意気込みで、対策に臨んで頂きたいと思います。

万全の対策作りに臨めば、例えカジノができても、
今よりもギャンブル依存症による悲劇はずっと減らすことができるでしょう。
けれども、法案を通すことだけを目的に、おざなりな対策だけで推進してしまっては、
カジノが日本で存続し続けることは難しくなるでしょう。

どうかこの機会に、政府だけでなく、
社会の皆様方全体で、ギャンブル依存症対策を推進して頂きたく、
切にお願いする次第です。

また、私どもも、ギャンブル依存症がWHOでも認められた「病気」だ、
という理解が認知されていくよう、啓発活動に力を注いで参ります。

昨日は、啓発活動の一つとして、当会HPのトップにもアップ致しておりますが、
以下のような「言い換えのお願い」を、リリースさせて頂きました。

ご一読頂き、マスコミの皆さま、政治家の先生方等、
関係各位のご理解と、ご協力を賜りたく、
宜しくお願い致します。

「立ち直り ×」 → 「回復 ○」
ギャンブル依存症に関する言葉のお願い

一般社団法人 ギャンブル依存症問題を考える会は、2015 年4 月28 日、
報道各社の皆さまにギャンブル依存症に関連する言葉の使い方について一部見直しをお願いします。
ギャンブル依存症は、世界保健機関(WHO)が作成した国際疾病分類である「精神及び行動の障害(ICD-10)」
の中でも「行動の障害」と定められた※1 れっきとした病気であるにもかかわらず、
日本国内ではこの事実が正しく伝えられておりません。

残念ながら、ギャンブル依存症は、治癒が難しい病気です。
しかし、適切な治療と支援により回復が十分に可能な病気でもあります。
それにもかかわらず、未解明な部分が多く、情報も乏しいため、
これまでは精神論や道徳論で片づけられがちでした。
「ギャンブルをやめないのは、本人が悪い。」「ギャンブラ―になったのは親の育て方が悪かった。」
「ギャンブルに走っているのは、嫁が至らないせいだ。」といった、
偏見や誤解から、ギャンブル依存症に苦しむ人々は、ますます相談しにくくなり、
問題を長期化、重篤化させてきました※2。

そこで私ども一般社団法人 ギャンブル依存症問題を考える会
(代表:田中 紀子、英語名:The Society
Concerned about the Gambling Addiction、以下SCGA※3)では、
「ギャンブル依存症は、回復可能な疾患である」
という正しい理解が社会に広まるよう、
巷間で使われている「立ち直り」「更生」といった言葉を「回復」という言葉に言い換えて頂くことに尽力しております。

例えば、「心臓病から立ち直らせる」「糖尿病から更生させる」といった言葉は通常使われませんが、
同じ病気でありながら、ギャンブル依存症に対しては、マスコミの皆さま、
政治家・行政の方々により「ギャンブル依存
症から立ち直らせる」「ギャンブル依存症者を更生させる」といった言葉が使われていることが
しばしば見受けられます。
これらの言葉は「ギャンブル依存症は自分の意志の力さえしっかりしていればやめられるはずだ」
という間違った思い込みを増長させてしまいます。
関係各位の皆さまには「ギャンブル依存症=行動の障害という病気」という正しい認識が広まるよう、
病気に対するふさわしいゴールの呼び方である「回復」という表現を使用して頂きたく、
ここにお願い申し上げる次第です。
皆様方の、ご理解ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

http://media.wix.com/ugd/e13b49_365fc606d21d44ab9c851029c9584ef5.pdf

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